コーヒーを飲むと高血圧になる?研究結果が明らかに!
コーヒーを飲みすぎると高血圧の心配があると言われていますね。日本でもそのような話が出てきており、コーヒーは体に悪い飲み物だとされてきた時期もありました。
しかし、海外の最近の研究ではコーヒーを飲むと高血圧になるばかりかむしろ高血圧の危険性が減ったという報告もされています。
一体どちらが正しいのでしょうか。
カフェインが高血圧の原因になる?
コーヒーに含まれているカフェインは、血管を収縮する作用があります。通常の流れをしていた血管が収縮するのですからその中を流れる血流の圧は強くなります。
それはまるで、ホースの先を細くしたときの水の出方に似ています。細くした部分では圧力が高まり、水の出る勢いが増しますよね、
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それが血管の中でも同じような現象が起こり、カフェインの摂取で血圧が高くなると言われていたのです。
すると、心臓に負担がかかり病気を引き起こす可能性が指摘され、健康に悪い飲み物だとされてきたのでした。
では最近は、どうして高血圧の危険性を減らすと真逆の結果が言われるようになったのでしょうか。
その最初はアメリカで実施された研究でした。
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高血圧症と疑われる女性3万人を12年に渡り追跡調査をし、習慣的なコーヒー摂取と高血圧症の関係性を調べるという大掛かりな研究です。
その結果、コーヒーと高血圧症に関係が認められなかったのですが、そればかりか高血圧症へのリスクが下がるという傾向が掴めてきたのです。
高血圧とコーヒーの研究結果は衝撃を与えるものに!
この調査結果は、コーヒーが健康に悪いと言われる世論に大きな衝撃を与えました。世界各国で同様の調査が行われ、次々とコーヒーが高血圧症との直接な関係は無いということが明らかになってきたのです。
日本でも、少し特殊なケースですが、コーヒーと高血圧症の関係性を調べた研究があります。
習慣的にお酒を飲む人をコーヒーを飲ませるグループと、そうではないグループに分けて研究を続けてみた結果、高血圧症とコーヒーとの関係性は見出されませんでした。
コーヒーの飲みすぎは悪影響を及ぼす
こうしたことから、最近はコーヒーが高血圧症と深く関係しているという話は出なくなったのです。
むしろ、逆に高血圧を抑制するのではないかとまで言われるようになり、健康に良いと再認識するきっかけともなりました。
ただ、飲みすぎは逆に悪影響を及ぼす危険性があるので推奨されていません。1日にコーヒー150mlであれば7杯を限度として、楽しみましょう。
引き続き、「コーヒーの効果・効能」を紹介していきます↓
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